小児

赤ちゃんの病気に対する免疫は、百日せきや水痘(水ぼうそう)では生後3か月ころまでに、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12か月ころまでに失われます。予防接種は、赤ちゃんがその病気に対する抵抗力(免疫)を獲得するのに役立ちます。

保存状態（衛生状態）がよければ、残った薬を使うことができますが、症状に合わせて使う必要があります。残っていた薬を使ってもなかなか治らない場合は、オムツかぶれ以外の病気の可能性もあります。　このような時は必ず医師の診察を受けましょう

薬には効果が出るまでのスピードがあります。 •鎮痛解熱剤のように、飲んでほどなく効果が出るもの •効果が出るのにある程度の時間がかかるもの抗アレルギー剤のように、からだのしくみを徐々に変えて効果を出す薬もあるし、「よくする」というより「それ...

薬でからだの抵抗力が弱くなるということはありません。風邪などの急性疾患に使う薬は、つらい症状をやわらげ、体力をとり戻すのが目的。大多数は症状がなくなるまでの薬ですので、心配しないでください。※問題があるとすれば、抗生物質の乱用による「耐性菌...

まず、子どもの様子をよく見てください。小児の薬は２倍量飲んだとしてもまずだいじょうぶのものがほとんとですが、万が一、「顔色が悪い」「吐いた」「呼吸が苦しそう」「ぐったりした」「反応がにぶい」など、とにかくお母さんが「おかしい！」と感じたら、...

せき、鼻水、発熱、時には下痢など、ひとつひとつの症状に対して、それぞれ一種類ずつ薬を出されるのが一般的（混合の場合もあります）。最初はびっくりしてしまうかもしれませんが、医師はその子を診察して、必要と思われる薬を最低限、処方しています。＊な...

厳密に「８時間おき」でなくても、朝・昼・晩に飲ませればOK。多少飲む時間がずれても心配はありません。※なお、からだの中の濃度をきちんとコントロールする必要がある薬は「○時間おき」とか「○時服用」と指示されてます。この場合は、できるだけその時...

どちらでも良いのですが、お薬をお飲ませになる前後３０分くらいは哺乳は控えましょう。ミルクでお腹がいっぱいになっている時に服薬すると、お薬とミルクが混ざったものを吐きやすいものです。赤ちゃんは哺乳後のゲップ（排気）のために少量のミルクを吐くこ...

1.坐薬を包装から取り出し、指先またはティッシュペーパーなどでつまみます。2.子どもを仰向けに寝かせて両足を持ち上げる。3.坐薬のとがった方から肛門に入れ、4～5秒おさえてください。※薬が入りにくい場合は、薬の先端を小量の水で濡らすか、薬が...

混ぜても問題はありませんが、全部を一度に混ぜてはダメ。　 •成分が変質する •味が悪くなる等の心配があるので、１回ずつ混ぜましょう。