質問コーナー

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咳払いをするのが非常に気になります。

咳払いはのどの粘膜が炎症を起こして出てくる分泌物が痰となり、のどに絡まることで起こっていると考えられます。のどの炎症は風邪などの咽頭炎、エアコンなどによる乾燥、鼻閉からのどの乾燥がひどくなった場合もあります。また、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎...
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アレルギーは、遺伝すると聞きましたがうちの子もそうですか?

体質は親から子へある程度遺伝します。しかしアレルギーの発現には食生活や生活環境も関係してくるため、必ずしも親と同じアレルギー症状が起こるとは限りません。
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喘息は治らないですか?

喘息の正体は気道の慢性炎症です。発作が起きた時だけ薬を使っていると、気道が敏感になり、ますます発作を繰り返し、気道壁が厚くなってしまいます。この悪循環を断ち切るために気道の炎症をきちんと治療することが大切です。症状がない時も気道の炎症は続い...
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予防接種(ワクチン)とは?

ワクチンとは感染症の予防接種に使用する薬液のことです。細菌やウイルスに感染し、感染症にかかると、その病原体に対する抵抗力が体内に生まれます。この原理を応用したのがワクチンによる予防接種です。 病原体の毒性を弱めたり、無毒化したものがワクチン...
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予防接種は受けなければならないものですか?

赤ちゃんの病気に対する免疫は、百日せきや水痘(水ぼうそう)では生後3か月ころまでに、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12か月ころまでに失われます。予防接種は、赤ちゃんがその病気に対する抵抗力(免疫)を獲得するのに役立ちます。
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(インフルエンザ)ワクチンは、接種した方がいいの?

インフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザに罹りにくくなり、もしインフルエンザに感染しても重症化しないと言われています。
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高い熱が続くと、頭がおかしくなるって本当?

熱が出る原因が脳炎、髄膜炎等、脳の障害が出得る物であればその可能性がありますが、他の原因であれば、単純に高熱で脳の障害が出る事はありません。
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ステロイドは、怖い薬なので使いたくありません。

外用ステロイド剤には塗り薬や吸入薬、目薬など様々な剤型があります。内服薬とちがって局所の炎症を抑えるものであり、全身への影響はほとんどありません。まずはしっかり炎症や痒みを抑え、症状が落ち着いてきたら徐々に優しい薬に切り替えることが多いです...
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医師からは、感染症だから解熱剤を出すと言われました。

解熱剤は高熱で体力が低下するのを防ぐために頓用で使用するものです。高熱であっても、水分が摂れたり、寝ることができたりしていれば、解熱剤を使わずに、体(首横、脇、太もも内側)を冷やして様子をみましょう。解熱剤の過量使用で、小児でも肝障害や腎障...
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解熱剤は、坐薬の方がよく効くって本当ですか?

熱を下げる効果は、粉薬でも坐薬でも同じです。ただし、坐薬は直腸から直接吸収されるため、 効果がはやく現れます。子どもが苦しそうで、早く熱を下げたいときは坐薬を使うといいでしょう。また、粉薬を上手にのめない時にも、坐薬を使うとよいでしょう。